60歳からの知恵と体験の交流誌「さすが&されど」。シニアが主役の投稿誌です。http://www.hongopub.com/

2010/6/18

〈悠々亭日常〉  シニア


〈悠々亭日常〉ふろしき研究会/五十嵐和子

▼4月10日(土)桜花爛漫の芝・増上寺へ。午前9時40分到着。今日は、ここ増上寺を会場にしての「ふろしき研究会」(京都)の「ふろしき包み方集中講座」を受講するためである。毎年、京都、東京の2会場で開講されているが、参加は初めて、ドキドキしながら席に着いた。
 ふろしきの持つ美しさ、やさしさに魅かれ、「ふろしき研究会」の会員になったのは4年前。会を主宰する森田知都子さんが本日の講師である。
 NHKの「おしゃれ工房」や「美の壷」に出演し、ふろしきを通じ文化を伝え、新しい包み方を提案している方だけに、終始、うなずくことばかりだった。
 会場には、日本伝統の文様、鳳凰や花鳥風月、歌舞伎に由来するふろしきが展示され、びんやボールなど、それぞれの形に合った美しい包み方がつぶさに手に触れられ、役立った。「ひとつ結び」と「真結び」をうまく組み合わせ、バッグになったり、リュックにもなったり、と大変身。何度も使えるから、環境にもやさしいすぐれものである。
 ふろしきのすばらしさを各地域ですでに広め活動している方が、新潟や静岡からも参加、熱心に様々な包み方を体験した。
 日本人が、長い間育んできた伝統あるふろしき、心を温かく包み込んでくれるふろしきに囲まれて過ごした一日。
 桜と東京タワーを背に、心地よい緊張感を味わいながら、増上寺を後にした。
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