あの頃、私の周りでは車好きとヤンキーと族とロッカーが仲良く暮らせる時代でした(笑)
マニュアル車で毎晩峠を攻める奴、ベタベタなハイソカーで夜な夜なナンパに出る奴、竹槍出っ歯でゼロヨン見学に行く奴、夏冬関係無く革ジャンバイク馬鹿、などなど色んなジャンルが個性を競っていた気がします。

(
Iチャンと競演時代 ってIチャンの顔が・・・笑)
私はというと、ご覧のとおり
バンドと
ワンダーで峠通い、時々単車でした。
ショージキ車の程度やメンテなんてドーデモ良かったわけですよ!
キモチヨ〜ク走ってくれて、良い感じに目立って、チヤホヤされたいだけ!
ソリコミもリーゼントもヨコシマな想いからですし、正直怖いのにケンカ上等ですから、もう夜は一人じゃ大変って事でツルンデタ節もあります。
関西じゃあワンダーと環状といえば当時大変な事になっていたようですが、イナカも田舎なりに同じでした。
集まる場所も走るステージも当然わかりきってるのですから、パンダさんと追いかけっこなんてのは常で、その為にステージ手前に見張り役置いて、パンダが来たら蜘蛛の子を放つがごとくワァ〜〜〜ってね。
チームもありました、ステッカーもそれなりに貼ってましたね。
拳の強さと走りの速さのトータルバランスなんて感じもチラホラ(笑)
でも実際はみんな退屈だし、行くとこ同じなんですぐに仲良しになって、あのチームとは兄弟とかある意味今の子達よりタイマンでコミュニケーションしてましたね。
時は流れバッタリ会ったら、お互い良いお父さんだったりするんですから、あの時のイキオイは性格の凶暴性ではなく、若さゆえの有り余ったパワーだったんだよね。