プラスチックメンテでクリアーを剥がしたが、紫外線に直接やられますから・・っとのASDさんのアドバイスを頂き思ったのが「やっぱ塗装しよう」
っとなると、フェンダーよりも劣化の激しいタンクもどーにかしたい、って事で

タンクに写し紙(トレーシングペーパーって言うみたいですが、私は子供の頃のままこの呼び名です)を貼り付け、寒い中地味な作業をして

タンク&サイドカバーのデカールの写し完成!
って簡単に書いたけど

こんな状態だったりするから、左右のを合わせて書いてました。
今これをしておかなければ、もっと劣化するとトレースどころではなくなるので、形有る内の今は楽なのかもしれません。

KL250はA1からA5とC1とゆう6モデルが存在(
参考先)
私のは80年A3かと思いきや、ストライプの色と配置が違っており、1981年の1年間のみ作られたKL250A4の赤と判明(これまでの記事にはA3としてましたが、出来る範囲でA4に修正)
KLは初代から一貫して赤モデルのみだったが、この年のモデルからグリーンが登場しグリーンが大人気となり、A4型の赤はみつかりません(ネット検索ですら)し、サービスマニュアルでもグリーンを例に挙げており、タンクのラインの正確な色は現車から判断するしかなく、劣化する前の色を想像しつつ何度もこうしてチェックせざるをえません。

トレースした物をスキャンし、フォトショップでコントラストやラインの調整をし、それをプリントアウトし切り出し現物と合わせて、らしきモノまでこぎつけたがこれのアウトラインを綺麗に切取る方法がわからない。
ASDさんに泣きつき、これをデータ化してもらいました。

サイドカバーのKL250も出来、喜びついでにタンクのコーションステッカー2種類のデータも作ってみました。

ってこいつらも元がこれだから、結構苦労したんだぞ〜って自慢です。
メーカーからこれらは供給されてなく、平面に無い物を作ろうとするためトレースもし難く、写真は使えず、劣化しすぎて剥がせず、状態の良い他の物も無く、なるべく自分で作ろうとしたので大変でしたが、旧車に乗る上でオリジナルを維持するよりカスタムの方が楽なのはこのような事があるからだけど、この特徴的なデカール失ってはKLの魅力が半減しますので、無駄を承知で進めました。
このデータで業者にオーダーしてみました、どうなるかお楽しみに。
どんな結果になるか楽しみです♪