予定のない休日、天気も大丈夫そう
メンテオタクじゃないんだぞ!っと独り言しつつ(笑)
適当に走りだしたはいいが、毎回藤橋ってのもっと薄墨桜方面に向かうも、それもそれで慣れてるし、ならば
県道270号藤橋根尾線ルートっと思いつつ、標識見過ごして次に見たのが
温見峠って文字
聞く人聞く人に「行かないほうがいいよ」「面白くないよ」っと聞いてただけに興味津々で(爆)少し深入りしたところで
この状況
国道なんですよ、岐阜県から福井県に抜ける道なんですよ、これでもまだ広く安全な場所で撮影したんですよ!って事、ですが、
ほとんどガードレールがない断崖
しかも道幅は車1台分しかない道
クマ出没注意の看板
事実サル&鹿には出会いました(人気のないところでこれらに会うのは嬉しくない)
唯一の救いは路面はアスファルト
でも気を許せないのが、日陰は苔でヌカルミ、ところどころで川が道を横断してる(洗い越しという)って事。
そして山深いだけに涼しく、オフロードバイクってゆう事。
走れないことはないが、セパハンバリバリのスポーツモデルや、溝よりグリップなタイヤのバイクでは行かないほうが良いだろうと思う。
転倒即谷底転落ってのが30km以上続くから・・・・
そんな緊張感(台風の影響もあり、晴れてるのに道は50%近くウエットだった)で、停車とか撮影とかしてられる気分ではない状況に、引き返そうか・・・っと弱気になるも、リベンジはあるのか?っと心にたずねると「多分No」って事で、ここまで来たらし峠の県境まで
って走っても走ってもらしい看板は無く、ヒトケも民家も何も無く
っていうかすれ違う人も車も後ろからも何も無い事がながーく続き心が折れそうになり、ガソリン量も心配(スタンドは福井県まで無いのは知ってるし、満タンで走り出してる)でトリップメーター60kmで引き返そうと決めて走ると
59.9kmで目的地到着
当然何もありません。
よりによって、この場所のみ測量の人と遭遇(こここそ、誰も居ない!って強調したかった乙女心 爆)
ここから70km程度走れば福井県越前大野にゆけるみたいですが、もうその気力は無い。
珍しいことに45km峠ばかりの疲労からか気持ち悪くなり、帰路こそ気を許せない超勾配のきつい下りをホウホウノテイで戻ってきました(大汗)
お供のKL250Aが調子良かったのが救いですが、このルートはお勧めできないなぁ
第一にすれ違いが危険、クルマでなんてもってのほか!
何かあっても(故障、ガス欠)連絡が出来ない(当然携帯圏外です)、しかも人気はないし突然動物が出ても運転中動じない気持ちが必要です。
田舎道で転落事故するのは、ほぼ動物を避けようとしての事で、もしここで転落しても誰も見つけてくれないんじゃないかって箇所ばかりでした。
120kmのツーリング昼過ぎには帰ってきたのですが、思いのほか疲れ日暮れまでダウンっと珍しい休日となりました。