Tipo33も憧れるが、僕の一番はGTAm
2001年12月3日伊藤忠ディーラー物のワンオーナーカーな1972年式アルファロメオ2000GTVを幸運にも譲っていただいたのが始まり。
入手した時点で11万kmほど走行していたが途中でエンジンOHを受けており、譲って頂く5年ぐらい前からの冬眠で多少の整備を要す状態もボディのコンディションは傷へこみはあるがしっかりしてた為、識別カラーリングだけでオタフクにする予定は止めて楽しんでました。
2008年狭角ツインプラグエンジン入手!
狭角ツインプラグエンジンといえばGTAmの一番の肝!
それが今積んでるのがこのエンジンですが、全てがGTAmオリジナルエンジンではありません。

大きな違いは、本物はモノブロックなるピストンスリーブなのですが、僕のは普通のジュリアと同じ4つがばらばらのスリーブ、ブロックは2000GTVのと同じ512を使用しております。
次にスピカインジェクションではなく、ウェーバーキャブ。
ラリー用にキャブ使用があった、との情報で、それに順ずる専用パーツがついており、現在もその仕様のままで、
2013年にSRS様にてフルOHしました。
GTAmエンジンを載せた勢いで
2011年春オタフク化!
外観もGTAm風にするためボディに手をかけました。
かなり悩ましい決断でしたが憧れのエンジンが後押し、見た目にも憧れが近づきました。
僕にとってナンバーは必須ゆえ
フル公認で車検を取得。
サイド出しマフラーではなく、普通の後ろ出しのあえて鉄を選択し音質にこだわりあり&車検もOK、車高も日に日に高くなって、街乗りし易く改良中♪
本当は13インチにしたいが、ブレーキキャリパー&ローター&ナックル変更してまでは出来てませんが、15インチの重たいAmレプリカホイールは当然の絶対必須条件。
ダッシュもメーターもオリジナルの2000GTVのままに、追加メーターとロールケージで2名乗車に、しかし右ハンドルなGTAmは無いハズ、よってここでも風がバレますね。
外観の識別塗装やステッカー類は、1971年ETC第1戦モンツァ4時間耐久レースにて
Toine Hezemansがドライブし優勝したアルファロメオ1750GTAmがお手本となっており、ゼッケンの文字や無いステッカーはワンオフしましたってのが、ますます気に入ってしまうポイントであり、褒められるとニコッっとしてしまうポイント(笑)
GTAmはアルミボディのGTAとは違い、1750&2000GTVをベースに作られたレーシングカー
その手法を真似て憧れに近づこうした結果がMyジュリアですが、敬意でもあり元々GTAmではないのでMyジュリアは2000GTVだとハッキリさせています。
今年で16年目となるMyジュリアが今もお気に入りな僕のナンチャッテAm風なんです。